関節式被着パレットを備えたノズル
专利摘要:
本発明は、粘弾性材料のストリップ(B)を被着させる装置であって、被着装置が、ストリップ(B)をこの被着装置に対して相対運動(R)状態にある受け入れ面(S)に被着させるようになっており、被着装置が、電力供給手段と、被着ノズル(1)とを有し、被着ノズルの一端部には、出口開口部(10)が設けられ、出口開口部が、前側リップ(11)及び後側リップ(12)を有する、装置に関する。後側リップ(12)は、弾性継手(3)を介して被着パレット(2)に連結されていて、装置(1)の作動中、被着パレット(2)が圧力を受け入れ面(S)上のストリップ(B)に及ぼすようになっている。 公开号:JP2011516303A 申请号:JP2011502358 申请日:2009-03-30 公开日:2011-05-26 发明作者:クリストフ ウジエ;ジャン;クロード デロルメ 申请人:ソシエテ ド テクノロジー ミシュラン;ミシュラン ルシェルシュ エ テクニーク ソシエテ アノニム; IPC主号:B29C47-02
专利说明:
[0001] 本発明は、粘弾性材料、例えばプラスチック又はエラストマー材料を主成分とする製品の製造分野に関する。] [0002] 特に、本発明は、得られるべき最終プロフィールに従って決定されたピッチ及びオーバーラップ度に応じて互いに重ね合わされたストリップの形態をした異形材の布設分野に関する。] 背景技術 [0003] 典型的には、この周知の布設方式は、生タイヤの製造で用いられており、製造中、ゴム性状の製品のストリップを極めて明確に規定されたピッチで円筒形又はドーナツ形の受け入れ面に巻き付けて同一品質のストリップの層の重ね合わせにより、所与の品質のゴム異形材を形成し、この異形材は、タイヤ内でのこの異形要素により占められる場所に従って正確に配置される。] [0004] 公知の組み立て装置及び手段は、一般に、互いに協調して動作する次の4つの形式の手段、即ち、 ‐受け入れ面、 ‐規定された幾何学的形状に従ってストリップを生じさせる供給手段、 ‐ストリップを受け入れ面に被着させる手段、及び ‐受け入れ面に対する被着手段の運動を制御する手段を有する。] [0005] 欧州特許第268544号明細書又は欧州特許第264600号明細書に記載された装置は、上述した手段を全て開示している。] [0006] この種の装置により、一般に集中型製造手段から実施されるかかる異形材の製造ステップをなしで済ますことができる。特に、ストリップは、組み立て時点で注文どおりに作られる。ストリッププロフィールが所与の場合、受け入れ面に布設される最終的なプロフィールは、被着手段を制御するために用いられるアルゴリズム及びストリップの断面だけで決まる。それ故、これら方法の使用に融通性があることが、これら方法が普及している理由である。] [0007] この種の方法を利用できるかどうかは、本質的に、ストリップ形成手段の品質に依存している。というのは、ストリップの断面は、材料の布設量が予想量に正確に一致するように所望の基準断面にできるだけ近いことが重要だからである。] [0008] この目的のため、厳密に一定の出力を提供することができるゴム異形材形成手段が開発された。この種の手段は、一例として本出願人名義の欧州特許出願公開第0400496(A1)号明細書に記載されている。] [0009] さらに、異形材の形状は、ストリップの層相互間への空気の取り込みをできるだけ回避することを目的としてストリップの層をできるだけ完全に互いに密着できるよう注意深く選択される必要がある。というのは、かかる空気の存在は、使用中におけるタイヤの強度にとって害になる場合があるからである。] [0010] また、実質的にレンズ形の断面のストリップを製造することが提案され、この目的は、エッジ効果を回避することにある。] [0011] 最後に、ストリップの布設品質を最適にすると共に受け入れ面へのストリップの被着及び密着を容易にするため、被着手段を受け入れ面のできるだけ近くに位置決めすることが重要である。] [0012] 公知の装置は、被着手段に固定される供給手段を構成する組立体を受け入れ面の近くに配置することができるようにする手段を備えている。かかる手段の組立体の重量は、比較的重い。このことは、被着手段が受け入れ面の凹凸の全てに追随することができるよう受け入れ面に対する被着手段の位置を細かく且つ正確に制御することは困難であることを意味している。また、公知のように、受け入れ面へのストリップの密着具合を向上させるために被着ローラを被着手段の下流側に配置することが提案されている。この種の装置は、一例として上述の欧州特許第264600号明細書に開示されている。この被着ローラは、ストリップが受け入れ面に接触する箇所のところに制御された圧力を及ぼす。] 先行技術 [0013] 欧州特許第268544号明細書 欧州特許第264600号明細書 欧州特許出願公開第0400496(A1)号明細書] 発明が解決しようとする課題 [0014] しかしながら、一般に被着手段で支持されているこのローラは、問題の原因となることが判明しており、即ち、ストリップは、ローラの表面にくっつく場合があり、或いは、ストリップは、ノズルの出口オリフィスと被着ローラとの間の隙間を通って逃げてしまい、これらの問題により、布設サイクルに中断が生じると共にストリップの変形又はそれどころか破断が生じる。] [0015] 本発明の目的は、これら欠点を解決することにある。] [0016] 本発明によれば、粘弾性材料のストリップを被着させる装置は、ストリップを装置に対して相対運動状態にある受け入れ面に被着させるようになっており、装置が、供給手段及び被着ノズルを有し、被着ノズルの一端には、出口オリフィスが設けられ、出口オリフィスが前側リップ及び後側リップを有する。] [0017] 本発明の装置は、後側リップが軸線AA′の弾性関節式継手によってアプリケータフラップに連結されていて、装置の機能の実行中、フラップがストリップを受け入れ面にくっつけることを目的として圧力をストリップの裏面に及ぼすようになっていることを特徴としている。] [0018] かくして、ノズルの後側リップと被着装置との間には隙間が存在しない。弾性関節式継手の張力により、被着力をストリップに加えることができ、かくして、ストリップは、受け入れ面にくっつくようになる。] [0019] 加うるに、アプリケータフラップは、その重量が極めて小さいので、受け入れ面の凹凸の全てを吸収することができると同時に一定の圧力を及ぼすことができる。このように、供給手段とノズルの重量の合計と関連した欠点がなくなる。] [0020] 以下の説明は、本発明の実施形態及び図1〜図3に基づいている。] 図1 図2 図3 図面の簡単な説明 [0021] 公知の先行技術の装置の略図である。 本発明の被着ノズルの概略平面図である。 本発明のノズルのD‐D線矢視概略横断面図である。] 実施例 [0022] 図1に概略的に示された公知の先行技術の装置は、供給手段6を有し、この供給手段6内には粘弾性材料Mが導入されてノズル1に所与の供給流量及び圧力で粘弾性材料が供給されるようになっている。受け入れ面Sは、被着装置に対して方向Rの運動状態にある。受け入れ面上に被着された配合ゴムは、ストリップBを形成する。被着ローラ5が材料出口オリフィス10の下流側に位置決めされるのが良い。この装置では、ノズル及び供給手段6により形成される組立体は、電動式手段5の作用下で軸線C回りに動くことができる一体形組立体となる。] 図1 [0023] ローラとノズルの出口との間の隙間eにより、ストリップは、ストリップが依然として受け入れ面にくっつき終わっていない場合に逃げがちであるということに注目されたい。] [0024] 図2(この図は、被着ノズルのみを示している)に示されている被着装置は、供給手段(6)に連結され、この供給手段の出口ダクトは、図1に示されていると共に上述の段落に記載した構成と全く同様な仕方でノズル1内に開口している。] 図1 図2 [0025] ノズル1内における粘弾性ノズルの走行方向は、頭が白抜きの矢印によって示されている。] [0026] ノズルオリフィス10は、前側リップ11及び後側リップ12を有している。アプリケータフラップ2が関節式継手3によってノズルの後側リップに連結されている。関節式継手AA′の軸線は、受け入れ面Sに実質的に平行であり且つノズル1に対する受け入れ面Sの移動方向Rに実質的に垂直である。] [0027] 関節式継手は、装置の機能の実行中、アプリケータフラップ2が被着圧力をストリップBの裏面に及ぼすよう戻しモーメントをアプリケータフラップに加えることができる弾性要素を有する。] [0028] 弾性要素は、ばね又は上述の戻しモーメントを及ぼすことができる任意他の手段で形成されるのが良い。実際には、被着力は、比較的控え目であり、用いられる材料がゴムである場合、100〜500Nのオーダに収まる。] [0029] アプリケータフラップは、剛性要素を形成するような仕方で製造可能であり、或いは、好ましくは、アプリケータフラップが圧力をストリップの裏面に加えているとき、アプリケータフラップに或る程度の可撓性を与えるよう可撓性材料を用いて作られる。] [0030] 図3は、アプリケータノズルのDD線矢視断面図である。アプリケータフラップ2を支持した弾性関節式継手3が固定された後側リップ12を観察することができる。] 図3 [0031] アプリケータフラップの後縁部21は、有益には、フラップを方向Rに垂直な平面上への投影像で見て、実質的に凹状の形を有するのが良く、その結果、アプリケータフラップは、ストリップにレンズの形を与えるようになっている。] [0032] また、加熱手段をアプリケータフラップに設けることが可能である。確かに、フラップを加熱してストリップの平滑化効果を促進することが有益であることが分かる場合がある。示唆のために述べれば、アプリケータフラップ2の温度は、その値が材料の出口温度よりも高いように設定される。] [0033] 上述の本発明の好ましい実施形態の構成は、一例として提示されており、これがコンパクトであること、軽量であること、組み立てやすいことを特徴としており、それにより、受け入れ面の凹凸の非常に良好な追従が可能である。] [0034] 上述の装置は、ストリップの積み重ねによって生タイヤを製造するのに特に好適である。その結果、エラストマー材料は、好ましくは、ゴム性状のものである。受け入れ面は、成型中の生タイヤから成り、生タイヤの形状は、全体として円筒形又はドーナツ形である。]
权利要求:
請求項1 粘弾性材料のストリップ(B)を被着させる装置(1)であって、前記装置は、前記ストリップ(B)を前記装置に対して相対運動(R)状態にある受け入れ面(S)に被着させるようになっており、前記装置が、供給手段(6)及び被着ノズル(1)を有し、前記被着ノズル(1)の一端には、出口オリフィス(10)が設けられ、前記出口オリフィスが前側リップ(11)及び後側リップ(12)を有する、装置において、前記後側リップ(12)は、軸線AA′の弾性関節式継手(3)によってアプリケータフラップ(2)に連結されていて、前記装置(1)の機能の実行中、前記フラップ(2)は、前記ストリップ(B)を前記受け入れ面(S)にくっつけることを目的として圧力を前記ストリップ(B)の裏面に及ぼすようになっている、装置。 請求項2 前記弾性関節式継手(3)の前記軸線AA′は、前記受け入れ面(S)に実質的に平行であり且つ前記相対運動の前記方向(R)に実質的に垂直である、請求項1記載の装置。 請求項3 前記アプリケータフラップ(2)の後縁部(21)は、凹状のものである、請求項1又は2記載の装置。 請求項4 前記アプリケータフラップ(2)は、可撓性材料を用いて形成されている、請求項1又は2記載の装置。 請求項5 前記アプリケータフラップ(2)は、温度調節手段に連結された加熱手段を有する、請求項2記載の装置。
类似技术:
公开号 | 公开日 | 专利标题 US10189279B2|2019-01-29|Liquid discharge apparatus and medium flattening method DE69728984T2|2005-07-28|Verfahren und vorrichtung zum auftragen eines materials auf ein bahnförmiges substrat US7374795B2|2008-05-20|Method for extruding a coating upon a substrate surface AU2002234429C1|2002-09-19|A method and apparatus for forming a laminated sheet material by spattering US10265900B2|2019-04-23|Systems and methods for manufacturing reinforced weatherstrip CA2823048C|2017-06-06|Method and apparatus for producing contoured composite structures and structures produced thereby US9439364B2|2016-09-13|Apparatus and method for producing an irrigation pipe RU2564338C1|2015-09-27|Новый промежуточный материал постоянной ширины для изготовления композитных деталей при помощи прямого способа CN100515746C|2009-07-22|胎面压合设备 FI93089C|1995-02-27|Laite polymeeriperustaisen profiilin pursottamiseksi suoraan lasilevynympärykselle ES2202458T3|2004-04-01|Metodo y aparato para aplicar un material sellante en un conjunto aislante de vidrio. US8871050B2|2014-10-28|Automated drape-forming device JP6298496B2|2018-03-20|オープンエンド熱可塑性ベルト材の製造システムおよび方法 KR20030031977A|2003-04-23|접착 클로싱 요소 제조 방법 RU2429968C2|2011-09-27|Способ и аппарат для изготовления формованного изделия с усиливающим волокном CN101326039B|2012-08-08|用于制造涂装成形件的方法和装置 ES2540764T3|2015-07-13|Dispositivo de enrollado de masa ajustable DE19515165C2|1997-03-06|Vorrichtung zum Herstellen eines Objektes mittels Stereolithographie ES2669036T3|2018-05-23|Boquilla combinada para la aplicación de un material viscoso en el canto de una pieza US20070102183A1|2007-05-10|Flexible traction element US20020190420A1|2002-12-19|Apparatus for manufacturing tread bands for vehicle tyres JP2625326B2|1997-07-02|本構造体 US9334607B2|2016-05-10|Method and device for producing a composite fiber material in the form of a fiber strip impregnated with a polymer US20150298492A1|2015-10-22|Method and machine for the digital decoration of products with granular materials and the like US20140033480A1|2014-02-06|Device and Method for Forming a Uniform or Profiled Fleece or a Uniform or Profiled Fiber Flock Mat
同族专利:
公开号 | 公开日 CN101977759A|2011-02-16| WO2009121825A1|2009-10-08| EP2274157A1|2011-01-19| FR2929548B1|2010-04-23| EP2274157B1|2012-11-07| US20110174444A1|2011-07-21| FR2929548A1|2009-10-09| BRPI0910243A2|2015-09-29|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题 JPH08506292A|1993-08-05|1996-07-09|アーツェットフォルメン−ウントマシーネンバウゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング|リィトレッディング装置|JP2014522296A|2011-05-06|2014-09-04|コミサリアアレネルジーアトミックエオゼネルジーアルテルナティブCommissariatAL’EnergieAtomiqueEtAuxEnergiesAlternatives|Apparatus and method for knife coating ink based on copper and indium|US1947791A|1931-04-30|1934-02-20|Boston Blacking & Chemical Co|Adhesive applying apparatus| GB1167569A|1967-07-18|1969-10-15|Leiner & Sons P|Spreader Box| US3489154A|1969-04-08|1970-01-13|Int Playtex Corp|Composite sheet material and garments made therefrom| US4076569A|1976-04-14|1978-02-28|Arnold Buchbinder|Process for upgrading plywood panels| US4308298A|1980-05-08|1981-12-29|International Paper Company|Upgrading of cellulosic boards| FR2650217B1|1989-07-25|1991-10-25|Aerospatiale|Procede et dispositif de revetement de protection thermique interne de propulseur| CN1684812A|2002-09-25|2005-10-19|米其林技术公司|用于向移动表面涂敷橡胶混合物来制造轮胎的装置| JP4413485B2|2002-10-22|2010-02-10|日本碍子株式会社|柱状構造体の外周面コーティング装置及び柱状構造体の外周面コーティング方法| US20070025807A1|2003-07-28|2007-02-01|Liberatore Raymond A|Spreader Apparatus, For Use With Dispensers| MXPA06014049A|2004-06-08|2007-01-31|Bridgestone Corp|METHOD FOR MANUFACTURING TIRE AND APPLIANCE USED FOR THE SAME.| US20070031529A1|2005-08-04|2007-02-08|Koch Brian R| Apparatus for forming elastomeric tire component and a tire| EP1749648A3|2005-08-04|2007-10-24|THE GOODYEAR TIRE & RUBBER COMPANY|Method and apparatus for applying a strip of elastomeric component to a surface|JP5628556B2|2010-05-19|2014-11-19|株式会社ブリヂストン|Extruder base| ES2646610T3|2014-10-15|2017-12-14|Menzerna Polishing Compounds Gmbh & Co. Kg|Procedimiento y dispositivo para la aplicación de pastas sólidas para el tratamiento de superficies, procedimiento y sistema para el tratamiento de superficies así como utilización correspondiente| EP3233299A4|2014-12-19|2018-08-15|Compagnie Générale des Etablissements Michelin|Spray formation of impermeable barrier|
法律状态:
2012-03-31| A621| Written request for application examination|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120330 | 2012-07-28| A711| Notification of change in applicant|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20120727 | 2013-04-02| A521| Written amendment|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130401 | 2013-08-05| A977| Report on retrieval|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130805 | 2013-08-22| A131| Notification of reasons for refusal|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130821 | 2014-02-25| A02| Decision of refusal|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20140224 |
优先权:
[返回顶部]
申请号 | 申请日 | 专利标题 相关专利
Sulfonates, polymers, resist compositions and patterning process
Washing machine
Washing machine
Device for fixture finishing and tension adjusting of membrane
Structure for Equipping Band in a Plane Cathode Ray Tube
Process for preparation of 7 alpha-carboxyl 9, 11-epoxy steroids and intermediates useful therein an
国家/地区
|